1964-03-26 第46回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第2号
なお、患者さんの増加の問題でお話がございましたが、病院のベット数は三十二年に五十九万八千八百九十二ベツトでございまして、約六十万床、それが三十七年度には七十五万二千七百十四床で、約十五万床の増加でございますから、この増加からいいますと、二十何%になっております。
なお、患者さんの増加の問題でお話がございましたが、病院のベット数は三十二年に五十九万八千八百九十二ベツトでございまして、約六十万床、それが三十七年度には七十五万二千七百十四床で、約十五万床の増加でございますから、この増加からいいますと、二十何%になっております。
今年一万床の結核ベツトの増床があります。国立その他については相当切つておりますけれども、そこから出ることは確実です出ることが確実であるとすれば、おそらくあなた方は結核の病棟を切るでしよう。川崎大臣は「世界」を読まれたと思いますが、あなたに大内先生が手紙の形で与えております。同時に清瀬病院の院長の烏村さんも言っておる。現在結核の病棟があいておるが、百三十七万人の要注意者が結核菌をどんどん出しておる。
そこで二十五ベツトに対して一人の看護婦を置いて、そうして完全を期していきたいという形をとるために、今までつき添い看護で達しておりましたことを、今回は転換をしていきたいというふうに考えたわけであります。
このためにベツト数をふやそうという努力をしておられる。特に農村等においては、まだ幼弱児がいるところに同屈している。こういう危険な状態をなぜ放任しておられるのですか、それと牛乳の処理とどつちが危険だと思いますか、この点を伺いたい。肺病患者を放任しておくことの危険性と、牛乳を低温にしなければならない危険性とどつちが高いか、厚生省の見解を伺いたい。
それから市町村や社会保険、健康保険組合などが大蔵省から借りている建物の設備だけではいよいよ以て赤字に堪えられないし、なお御承知のように非常にテーベ患者などが多いわけでございますから、大蔵省から借りました建物についてはベツトは五百五十ベツトができるわけでございます。それを借入金など、いわゆる自費を以て千八百十二ベツトに増加をいたしているわけでございます。
従つて一応当座としては大きく増床して、さらに覚醒剤患者が日本からなくなれば、そのものは現在なお足らぬところの日本の精神病患者のベツトに活用するもよろしい。そのものを今度は日本の結核ベツトに活用するもよろしい。そういうような有機的関連のある手段として現段階において手を打たなければならない。これは私は各政党に課せられた大きな使命だと思う。
第一はベツト数からこれを換算いたしました。官公立のベツト数が二十万八千三百四十あります。それから公益法人及び医療法人のベツト数が五万五千二百六十ございます。このベツト数と更に個人立が四万三千百三十ございますが、若し総辞退というような不祥事の起きた場合にはどれだけ参加するかという想定をいたしました。
ことに新医療費体系をもつて手段、方法として目的に到達するところの医薬分業、大臣の言われるところの適正なる医療を行い、そうして医療をやる側においても、医療を受ける側においても、報酬あるいは負担の増減なからしめるようにくふう、こうおつしやつておるところが七〇%を占める内科、小児科、しかもベツトを持たざるところの一般診療所が医薬分業によつて受ける打撃が一番大きいのであります。
緊急に百三十七万の入院患者が控えておつて、ベツトは十七万二千しかない、十七万二千のベツトで現実に回転しているのは十一万しかない、こういう事態の中で結核問題を少くとも快刀乱麻の状態で断ち切つて行くというためには、百三十七万と十七万二千のこの患者とベツドとのバランス、これをどういうぐあいに断ち切つて行くかということ、これはやはりある程度の予算というものをここに持つて来なければならぬ、あるいは年次計画というものが
急いでそれをやつて私の方へその結論を示してもらうごとになつておりますし、また関係者等の御意見等も今後聞きたいと存じておりますから、そういう方面において従来は大体百六十万の患者に対する十九万ベツトというものを五箇年計画でやつておつたのですが、これが昨年の実態調査によつて御承知のような、またただいま御指摘のような情勢になつて参りましたから、あらゆる観点から検討し直して行かなければならないという段階であります
もう一ぺん事務当局の言つたことを申しますが、結核対策というものはまず第一には健康診断を強化し、予防接種を強化して行く、それから結核の届出を励行させて登録制を強化する、それから入院患者と同じ程度に自宅患者についてもある程度の恩典を与える、結核の公費負担は他の社会保障関係の社会保険とかあるいは国民保険というようなものともあわせて考えて行く、ベツトについてもある程度増加を努力して行く、アフター・ケアも考えるというような
これも予算上の関係でなかなかもつて手当の行き届かないことも一様に悩んでおるのでありますが、そこで、私たち陳情を受けて、お取次することがいいと思つてお願いするのですが、函館の柏木病院、これは道南でただ一つの精神病院でありますけれども、ベツトが足りなくてどうにもこうにもならぬのでありますが、こういうものに対して国庫補助を五百万円昨年お願いをしたけれども、何の返辞もないということで、精神病患者がどんどんふえて
和光園に対してもベツトは二百五十名であるのに三百名を収容している。而もその収容所も決して結構なものではない。癩病患者が未収容のままに非常に多くのものが在宅で療養しております関係上、この点も非常に不安である。一日も早く適切な対策を立てて欲しいというような要望がございまするが、この癩患者に対してはどういうふうな御計画を立てておいでになりますか。
それを何と申しますか、日曜の朝などはまあ点呼のときだけ出まして、直ぐ又ベツトにもぐり込むというようなことで、朝飯も食わない、昼飯も食わないというようなものも出ているわけです。ところが初めのうちはまじめに朝飯も、昼飯も炊きおつたわけです。炊事のものが、そのうちだんだん慣れつこになりまして、そのくらいのものは出て食わんものがいるからというので、別に除けておいた。
○政府委員(久下勝次君) 現行の一点単価を決定いたしました経緯を申上げますと、調査いたしました診療所の数は正確に記憶いたしておりませんが、数百カ所の診療所のベツトを持つておりますところと、持つておりませんところとを一般の統計の方式に従いまして選択して調査をいたしたのであります。
で、こういうようなかたがたから入院の申込を受けまして、できるだけ早く入れて上げたいというふうに考えておるのでありますが、なかなかベツトが空かない。
そうして厚生省指定病床ですと二万一千二百六十ベツトなんですが、実際は二万五千四十ベツトになり、これは三万七百八十ばかりベツトが実際以上にあるという形をとつている。そうして相当数の定員が足らないという形になつている。どなたからか恐らく紹介議員として陳情書が出ておると思います。
畠中順一君) 細説のように医療法によりますと、病院に従事する職員の定員の基準というものがきまつておりまして、例えば病院につきまして看護婦は病床四病床について一人の割に定員を置くというようにきまつておるのでございますが、併し医療法の施行規則によりますと、結核とか癩とかそういつた療養所につきましては、必ずしもこの定員によらなくてもいいということになつておりまして、そこで例えば結核等につきましては普通は四ベツト
定員をここに新らしく規定するわけでございますから、やはり病院においては四ベツトに看護婦が一人、療養所では六ベツトに看護婦が一人というような規定があるように、雑役婦も何ベツトに一人とか、何病棟に幾人というような組立て方でなければならないのでございますが、それをどのようにお考えでございますか。
○説明員(聖成稔君) 現在、先ほどお話がございましたように約五千人未収容の癩患者がおるわけでありますが、これをことごとく療養所へ入つて頂くということが癩対策の根本の問題でございますが、現在医務局所管の国立のベツトのほうから言いますと、約二千床の空床があるのであります。従つて、現在の在野の患者が全部入つてしまうには十分ではございませんけれども、なお二千名が入れるという状態にある。
四ベツドに一人、六ベツトに一人という割合がきまつておるが、総数において定員が殖えないということは、事実上においては減員されたとか、超過労働という形になつておるわけであります。而も一千ベツドというのは公式的にきまつた増床でありまして、そのほかに随時臨時に増床されたベツドがあるわけであります。
○福田(昌)委員 ベツトが足りないという点は、私も同感であります。ベツドの足りないものをふやす方法として、新しい医療機関をつくることをお考えになつておられるように聞えますが、それよりも現在ある診療所なり、あるいはまた病院の増床計画という方向に向けた方が得じやないかという意味でお尋ねしたのです。
○福田(昌)委員 ただいまの御答弁によりますと、私的医療機関のベツトの増床に対する困難性の一つの理由としては、社会保険診療の面また収入の面というような面から勘案して、経済的に非常に無理な点があるから、ベツトの増床計画というものはなし得ないという結論になると思うのであります。
実際に根拠なく、あるいは計画かなくて、間違つたベツトを購入し、あるいは英文を翻訳して、その翻訳が間違つて購入したという額面だけをわれわれは受取るわけには参りません。あるいは脱脂綿の購入にあたつても同様であります。当時たくさんの脱脂綿が残つておつた。九千七百九十六包も残つておつたのに、八百二十五包を三十六万三千円で購入されておる。
それから北海道及び札幌おのおの三百床、そういうようなベツトの充実をやつておりますので、これができますれば当然それに入ります。現在におきましても若干は利用されております。
○岡委員 私もこういう質問を申し上げることもいささかうかつな話ではあらますが、この審議会の問題を検討する場合必要なので、私どもの承知する限りでは、一点単価の構成は、たとえば今御指摘の税金がどれだけになつておるかということ、またベツトを持たない開業医のいわゆる限界経営費の一箇月に必要とする経費というようなもの、あるいはまた医薬材料は原価とし七幾らになつておるかというようなことか主たる内容、あるいは要素
政府管掌健康保険の分につきましては千五百床、船員保険関係で百床、結局政府管掌の保険で合計千六百床になつておりますが、これは既存の療養所又は病院に結核ベツトを付けるというような行き方で行きたいと思います。先ほど申上げたように、船員保険も病院を持つておりますし、すでに今年から結核療養所施設を船員のためのものを作つておりますので、それの増床としてやるつもりでございます。